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【関屋記念】シェンク申し分なし…血統診断

日本最長659メートルの直線を誇る新潟外回りコースが舞台。過去の勝ち馬が示しているように1800〜2000メートルをこなせるスタミナは必要不可欠だ。

 母がGII伊1000ギニー馬という良血馬マルカシェンクはデイリー杯2歳S(1着)、ダービー(4着)などからもスピード、スタミナともに申し分ない。半妹ザレマ(父ダンスインザダーク)は先週の新潟日報賞(4着)で新潟マイルへの適性を見せた。父がSSなら切れ味はさらに増幅されるはずで、外回りコースを生かした差し切りが期待できる。

 オープン特別を連勝中のフサイチアウステルの父ストーミンフィーヴァーは米国でGIヴォスバーグS(ダ1400メートル)2着2回(他GIII1勝)などマイル以下を主戦場としていた。AJCC2着以降、不振に陥っていたアウステルがマイル戦で復活したのも頷ける。ただ、日本で父の産駒はダート4勝のデイフラッシュが目立つ程度。芝の瞬発力勝負では分が悪い。

 リザーブカードの父サクラバクシンオーの産駒は、シーイズトウショウ(初代サマースプリント女王)やカノヤザクラ(アイビスSD)など年を重ねるにつれて徐々にスプリント色が強くなる傾向にある。この条件ではややスタミナ不足か。

 トウショウヴォイスの父は、桜花賞馬アローキャリーを送り出したラストタイクーン。他にもトウショウカレッジ(函館SS2着)やサダムブルースカイ(函館2歳S)など夏のローカル重賞に強いタイプが多い。先週の小倉記念で2着のダイシングロウと同じ牝系で勢いもある。

 トップオブツヨシは先日、急逝した父タヤスツヨシの残された産駒として活躍が期待される。ただ父、母父ともに芝2400メートルのGI馬でややスピードに欠ける印象。

 昨年3着マイケルバローズの全弟にはNZTを制したサトノプログレスがいるが、半年の休養明けがどうか。

 穴なら平坦巧者のタマモサポート。母の父ジョリーズヘイローは、先週のUHB杯を勝ったマヤノツルギや昨年の函館2歳S馬ハートオブクィーンなどの父。夏のローカル御用達の種牡馬だけに要警戒だ。

出典:SANSPO.COM
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